所信表明

2010年6月17日

1期目

自立できる町をめざして 町民に開かれた町政の推進

町長就任にあたり、多くの町民の方々から力強い激励と暖かいご支援を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。
「三位一体の改革」により国・地方を問わず厳しい財政状況にあり、真室川町においても町税収入の落ち込み、地方交付税の減額、国県補助金の削減など、財政硬直化を招く要因は高くなってきておりますので、人件費・物件費等歳出の削減を行いながら、限られた財源と民間を含めた人材の有効活用を行い、できる限り次世代に負担を残さない、均衡のとれた行財政運営を努めてまいります。

行財政改革の推進

まず、行財政改革の推進として、私の報酬の20%減額と助役・収入役を置かないことによる人件費の削減、町長専用車を廃止して公務出張は一般公用車を使用することにより経費の節減を行います。

機構改革による事務効率化と職員の意識改革を行い、町民のニーズに合わせたわかりやすい行政を行います。また、NPO法人立ち上げ等のアドバイスと支援をする部署を設け、情報の提供を行います。

雇用の拡大

雇用の拡大として、雇用対策を専門に行う部署を設置し、私自身が先頭に立って企業誘致・雇用拡大を図る施策を展開していきます。

医療体制の充実

不足状態にある町立病院医師の確保を急務として行います。MRIなど診断用機器の整備を早急に行い、病気の早期発見早期治療を推進します。

真室川ブランド品開発

真室川ブランド品の開発について、基幹産業である米・畜産は全国的規模のコンクールで毎年優秀な成績をおさめており、原木なめこ・タラの芽などの山菜では有数の産地となっています。

林業についてもうるしの生産と製品化の取り組み、全国規模での製材・販売事業を展開している会社など、「真室川町」の知名度も少しずつあがってきていることから、豊かできれいな自然環境から生まれる特産品を生産者・諸団体・商店・消費者との連携でブランド化し、経済の活性化に取り組みます。

教育の充実

教育の充実について、少子化現象は留まることなく、真室川小学校・真室川保育所以外は50人以下の小規模小学校・保育所となっています。

このような小規模になりますと、教育面だけではなく、子供同士のコミュニティの育成にもマイナスとなり、管理運営と財政面においても非効率となっています。

このことから小学校・保育所については、通学・通所の交通手段や保護者の負担を充分に考慮し、地域のご理解を得ながら計画的に統合をめざしたいと考えております。

中学校の給食については、統合計画の中で給食業務の合理化も含め、早期に実施するつもりです。

交通網と生活環境の整備

町内交通網と生活環境の整備について、国・県の補助金削減により大幅に公共事業は減っていますが、公共事業は商工業の発展と雇用の確保にもつながり、町経済への波及効果は極めて大きなものがありますので、生活関連の公共事業、上下水道の整備、各集落間の小規模アクセス道路など、生活密着型のインフラ整備と真室川駅周辺の環境整備による中心地活性化を含めた総合的な施策を国の交付金事業の認可を受けながら早期に施行する考えです。


 これらの施策の実行にあたっては、地域座談会でいただいた貴重なご意見やご提言を大切にし、肝に銘じながら「自立できる町をめざして、熱意と誠意で全力投球、町民に開かれた町政の推進」を基本として、町民のみなさんとその代表である議会との対話を欠かさず、安心・安全で豊かな住民生活の確立を目指すために全力で行政運営を行いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

2期目

町民と共に行動して 活力ある町づくり

2期目の町長就任にあたり、多くの町民の皆さんから力強い激励と温かいご支援を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。

私は、各地域の町民の皆さんの様々なご意見やご提言を大切にし、「初心を忘れず」粉骨砕身の精神で町長職にいそしむ覚悟であります。

私の基本理念である「町民と共に行動して活力ある町づくり」をめざし、9つの基本政策を推進してまいります。

一、行政改革の推進

平成22年度からの新たな行政改革大綱を策定し、さらに事務事業と職員体制の見直しを行い、効率的な業務運営を行ってまいります。

貴重な自主財源である町税の確保を確実に行い、財政運営の堅実性、弾力性の維持と行政水準の確保に努め、基本政策と施策を具体的に予算に反映し、町政の効率的運営を行います。

二、保健・福祉・医療体制の充実

ヘルスケアーセンターを拠点とした、総合福祉・総合保健体制をさらに充実させ、保育所児童の通園バス料金の無料化、たんぽぽこども園への支援、学童クラブ、妊婦健診の全額公費負担、幼児・児童・生徒の予防接種の無料化、がん検診の自己負担額の軽減を引き続き実施します。

また、病院改革プランの推進により、経営の効率化と安定化に取り組みながら、医療スタッフを充実させ、医療体制の整備を進めます。

三、教育・スポーツの振興

学力向上のため、教育専門職員と学習指導員を活用するとともに、学校図書の充実、学校環境整備を行います。また、学校給食を充実させ、食育を推進します。

伝承文化の継承やこれまで整備してきたスポーツ環境の利用拡大を図り、地域力の再生、地域コミュニティーの育成を行います。

四、産業の振興

これまでに周年型農業の確立を進めるとともに、今後は、加工・販売・交流までを連携させた「農業の6次産業化」を進め、所得と雇用の向上に結びつけていきます。

商工業では、産業振興条例に基づく支援措置や金融制度の活用を推進し、さらに農業生産活動等への異業種から参入をめざす起業家の育成を行います。また、20%プレミアム商品券発行事業を行い、来年4月からスタートする「もがみ北部商工会」を支援し、4年後の交流人口30万人計画の達成に向け推進を図ります。

五、真室川ブランドの開発・推進

町内の地域資源の質や価値を高め、その魅力を内外に発信していきます。そのつながりから、「本物」と「誇り」で磨きあげながら、「信頼」を獲得し、販路開拓と地域経済の向上を目指します。

六、子育て支援・少子高齢化対策

4月開設の社会福祉法人「たんぽぽこども園」に対し、人的・財政的支援を引き続き行います。

高齢者福祉施策として、在宅福祉事業の他に、いきいきサロン普及、高齢者健康相談・健康教室・生活習慣病予防の強化を行います。

七、危機管理対策

町内全域に防災放送システムを整備するとともに、高齢者等、援護を必要とする人を最優先に保護を行うため、自主防災組織を確立し、地域と連携する防災体制を築きます。

八、雇用促進対策

町産業振興条例における各種奨励措置を継続し、企業への支援を行いながら、経営安定と雇用確保に向け努力をいたします。
また、企業誘致として介護老人保健施設を誘致し、雇用の確保を行います。

九、生活・環境対策

町道改良、側溝整備、危険箇所対策、災害対策を継続、除雪体制整備を行うとともに、町営バスの効率的運行と町内同一料金を設定し、町民の足を確保します。下水道加入促進と合併処理浄化槽設置促進を強化し、「エクセルギー」を活用した循環型社会を目指します。

 

 

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総務課
電話:0233-62-2111